ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
2019年のハロウィン衣装製作過程をシリーズでご紹介しています。
前回の記事はこちら↓
今回ご紹介するのは、完成したきつねとたぬきの耳としっぽです。
上着作りの息抜きに耳としっぽに取りかかる
前回の記事で「次は水干(すいかん)風上着をご紹介します」と予告していました。
実際上着は作り始めたのですが、やはり初めて作る形の為四苦八苦。
参考にしているUSAKOさんのサイトには、大人のフリーサイズの寸法しか書いてありません。
なので、子供達の体型に合わせて各部所の長さを計算する所から始めているのです。
計算上では大丈夫なはずなのに、実際作ってみたら長すぎたり短すぎたり・・・。
一度縫った所をほどいて切って縫い直して・・・と、想像以上に時間がかかっています。
ほとほと疲れてしまったので、息抜きに簡単な耳としっぽを作る事にしました。
こちらはすぐに出来たので、先に完成品をご紹介したいと思います。
ファー生地の扱いは大変でした
まずきつねの耳としっぽですが、これには前回の記事でご紹介した「きつね色のネックウォーマー」を使いました。
まずネックウォーマーの形に縫われているのを、糸を切って一枚の生地に戻します。
この時ファーの毛が一緒に切れてしまったり、切り口から抜けてしまったりで、服や床に茶色の毛がびっしりと付きました(^^;)
放っておくと部屋中に毛が飛び散るので、なんとかしなくてはなりません。
私はコロコロやガムテープだとテープ代がもったいないので、「ぱくぱくローラー」というコロコロの形になっているエチケットブラシを利用しています。
これだと服や床に付いたファーの毛が簡単に取れて、捨てる時も中にたまった毛をゴミ箱に捨てるだけ。
テープ代もかからず気軽に使えるので、ファー生地の毛の処理に困っている方にはおすすめです。
たぬきの耳としっぽですが、こちらは家の布山を探してみたら、買っただけで使っていなかった茶色のファー生地を見つけました。
この生地もやはり毛の飛び散りがすごかったのですが、ローラーで掃除しながらなんとか切れました。
完成したきつねの耳としっぽ
こうして2時間くらいかけて完成した「きつねの耳としっぽ」がこちらです!
大きさが分かりやすいように、ボールペンを一緒に写しました。
まず耳の方ですが、ネットで作り方を調べて自己流で作りました。
内側の白いファー生地も、家にあった使い残しを使用。
カチューシャが赤いのは、一昨年作った「天空の城ラピュタ」のシータで使った物を流用したからです。
赤いきつねだから、そのまま使ってもいいかなと(^^;)
型紙は自分で作ったのですが、娘の頭に合わせてみて大きさを微調整してから縫いました。
しっぽは楕円形の片側だけとがらせた形を2枚切り、縫い合わせました。
とがらせた方には白いファー生地をジグザグに切ったものをかぶせ、布用ボンドで貼り合わせてあります。
ぶら下げると歩きにくいので、背中に縫い付けてしまう予定です。
完成したたぬきの耳としっぽ
次にこちらが完成した「たぬきの耳としっぽ」です!
耳はきつねより小さめで、丸っこい形にしました。
実際のたぬきの耳を見てみると、縁の所が黒くなっているようでした。
なので、縁だけ油性マジックで黒く塗っています。
弟の身体に合わせて、きつねのしっぽより一回り小さめに作ったたぬきのしっぽ。
イメージでシマシマにマジックで色を縫った後に画像検索して気が付きました。
な、なんとたぬきのしっぽはシマシマじゃありません!(T▽T)マーチーカー゙エーター
シマシマなのはアライグマでしたね・・・(^^;)
でも作り直す気力も時間も無いので、このまま行こうと思います。
いいの、これはこれでかわいいから・・・。
小さい子供にケモミミ&しっぽは最高にかわいい
完成した耳としっぽを娘と息子に付けてみた所、想像以上のかわいさ!(←親バカですみません^^;)
やっぱり小さい子供の動物コスプレは鉄板ですね。
私も夫も鼻の下ノビノビのデレデレになりました。
ハロウィン当日が楽しみです。
さて、いよいよ今週末に迫ってきたハロウィンイベントデー。
せめて24日(木)までには仕上げたい所です。
こんなに切羽詰まっているのに、ここで私が軽い風邪をひくという痛恨の誤算が!
今日も一日鼻水ズルズルしながら、衣装を作っておりました(T▽T)トホホ
次回こそは上着のご紹介をしたいと思います。頑張れ、私!
それでは、また。
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