リュックサックの作製手順書を考えてみました
ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
「理想のリュックサックを作るという計画」プロジェクト・リュックス。第7回目の記事となります。最初に確認しておきますが、「理想のリュックサック」というのは人それぞれ違いますよね。人によって持ち物は違いますし、色やサイズなどは本当に好みが分かれる所です。なので、これは“caccio個人にとっての”理想のリュックサック、というようにお見知りおきください。
前回までの記事はこちら↓
プロジェクト・リュックス ~その1~
プロジェクト・リュックス ~その2~
プロジェクト・リュックス ~その3~
プロジェクト・リュックス ~その4~
プロジェクト・リュックス ~その5~
プロジェクト・リュックス ~その6~
第7回の今回は、リュックサックを作る手順をまとめた「作製手順書」を考えてみました。第5回で考えた型紙案を見ながら、どれをどの順で縫っていけばいいか、どうすれば無理や失敗なく作っていけるかをウンウン唸りながら考えました。
なにせ使うパーツが多いうえに、リュックサックを作るのは初めてなものですから、今まで作ってきたカバンやポーチ等の作り方を思い出しながら「これがこうなってるから、こっちはこうじゃないかな~・・・?」って感じで手探りで決めていくしかありません。
一応図書館で借りた何冊かの手芸本にリュックサックの作り方があったので、それらも参考に手順を決めていきました。そして下記のような手順書が完成しました。その工程数、なんと44!!
全部考えるのに3日ほどかかりました(^^;)そしてこれが正しいのかは、まだ分かりません。行き当たりばったり、臨機応変で作ってみるしかありません。はてさて上手くいきますことやら・・・。
リュックサック生地の水通しをしました
天気の良い先日、リュックサックに使う生地の水通しをしました。水通しというのは、裁断開始前に必要な作業です。布は一度濡れて乾くと縮む性質があるんですね。だから買ってきた生地をそのまま切って作ってしまうと、洗濯した後にサイズが小さくなったり形が歪んだりします。
リュックサックはたぶん丸洗いはしないと思いますが、雨で濡れたりするかもしれないので一応水通ししました。バケツにぬるま湯をためて濃紺帆布と黄色帆布、パンダ柄の裏地を1時間ほど漬けておきます。この時大切なのは、1つのバケツには1種類の生地だけ入れること。水に漬けると染料が溶け出し、色移りしてしまうからです。
特に厚みのある帆布は染料もたっぷり使われているのか、漬け置きした後の水が真っ青や真っ黄色になっていました。絶対に2種類の生地を一緒に漬けてはいけませんよ。終わったら一種類ずつ洗濯機で1分くらい軽く脱水します。
濡れた生地を物干し竿に真っすぐに掛けて干します。斜めになってたり洗濯ばさみでぶら下げて干したりすると生地が歪みますので、必ず真っすぐに(生地のミミと竿が垂直になる向きで)干してくださいね。
乾いたら縦糸と横糸が直角に交わるように整えながらアイロンがけします。これで水通しは完了です。次回こそいよいよ裁断していきたいと思います!
それでは、また。
次の記事:プロジェクト・リュックス ~理想のリュックサック作製計画・その8~
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