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【パナソニック】コードレスアイロンのおすすめポイントをご紹介!

20190709コードレスアイロンおすすめ

ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。

以前新しいアイロンを購入する際に、ティファール・東芝・パナソニックの3社を比較検討した記事をご紹介しました。

20190709アイロン3社比較アイキャッチ
アイロン3社の比較&購入レポ【ティファール・東芝・パナソニック】アイロンを購入するのにどのメーカーにするかお悩みですか?この記事では、ティファール・東芝・パナソニックが販売しているアイロンの特徴を比較検討しています。これを読めばあなたにぴったりのアイロンが分かりますので、ぜひご覧ください。...

 

そして最終的に「パナソニック NI-WL603」を購入しました。

その時選んだ理由は書いていましたが、実際使ってみてどうだったのかを書いていなかったので、今回おすすめポイントをまとめてみたいと思います。

  • パナソニックのアイロンの使い心地を知りたい人
  • コードレスアイロンに買い替えようか検討している人

そのような方のご参考になれば嬉しいです。

コードレスアイロンにして大正解!

私が買ったパナソニックのNI-WL603ですが、これはコードレスの機種です。
今まで使っていたのはコード有りだったので、コードレスは温度がすぐ下がる等の前評判が少し心配でした。

しかし、実際使ってみると温度に関してはコード有りと特に違いを感じませんでした。
充電台にちゃんと戻せば普通にアイロンがけをする分には十分です。

コードがなくなった分取り回しが軽く、コードをさばくストレスが無くなりました。
「あー、アイロンかけなくっちゃなぁ・・・」という気の重さは半減しましたね。

充電台の中にコードがクルクルと掃除機のように収納できるのもスッキリしていて気に入ってます。

大容量の水タンクが頼もしい!

150ml入る大型タンクも購入の決め手の一つでしたが、これが本当に良かった!
今まではアイロンがけの途中で必ず一回水の補給が必要でしたが、これは最初に入れた水だけでかなりの量の洋服がかけられます。

頑固なシワを伸ばしたり、ニットをふっくらさせたいなと思ったら、「ハイパワーショット」というたっぷりのスチームを出すボタンがあります。
これがもう本当に「バシュゥッ!!」というか「ブシャオゥッ!!」という勢いで大量のスチームが噴出されて、すごく気持ちがいいです^▽^)♪

また、「スプレー」というボタンが付いており、スチームではなく霧吹きのようにシワに直接水を吹き付けることができます。
綿の頑固なシワにはスチームよりも霧吹きが効くとのことで、プシュプシュ水をかけて使ってます。
わざわざ霧吹きを用意しなくていいのでとってもお手軽です。

スチーム穴の目詰まり防止機能あり

スチームタンク(水入れ部分)には「メタリン酸カルシウム」という素材が内蔵されています。
これのお陰で、タンク内には水垢成分が溜まらないそうです。
効果はなんと15年持続!

水垢が溜まるとスチーム穴が詰まり、スチームが出なくなる場合があるので、とても助かります。

しかし、穴に溜まらないようにする為か、けっこう頻繁に穴から白い粉のようなものが排出されます(これが水垢成分?)。
特に使い始めにスチームをブシュッ!と勢いよく出すと、白い粉がパッと出てきます。これの掃除が地味に面倒ですね(^^;)

独特なかけ面の使い心地も良い!

かけ面は「Wヘッドベース」という、両方が尖っている独特な形をしています。
これによってバックした時にシワができにくかったり、細かい所にかけるにもいちいち前後を持ち替えなくてもいいという利点があります。

シャツのボタンとボタンの間や、襟周り等の細かい所にアイロンをかける時、今までだったら何度かアイロンを持ち替えたり向きを変えたりしていましたが、片手でスイスイかけられるようになりました。

私の作品によく使うアイロン転写シートを圧着する時も、中央に大きめの穴のないスペースがあるので、中心を狙えば問題なく付けられます。

一つだけ難を言えば、両方が尖っているためにアイロン台の上にそのまま立てて置くことはできません。
一回一回充電台にガチャンと戻さなければいけないので、ちょっとだけ置きたい時に少し面倒です。
でもコードレスだからちょこちょこ充電しなければいけないので、仕方ないのかもしれませんね。

安心の自動電源オフ機能付き

アイロンを使っていて一番心配なのが、うっかり電源スイッチをオフにするのを忘れてしまう事ではないでしょうか。

アイロンをかけてから出かけて「あれ!?そういえばアイロンのスイッチ切ったっけ!?」と思い出せない場合、ハラハラ不安でお出かけどころではなくなったりしますよね。

このNI-WL603には「うっかりストッパー」といって、スタンドに置いたまま約10分触らずにいると自動で電源がオフになる機能が付いています。

なので万が一スイッチを切り忘れて出かけてしまっても、約10分後にはスイッチが切れて冷たくなるのでとても安心できます(主電源は入ったままです)。
うっかり忘れっぽい私には、とても助かる機能でした。

総合的な感想

以上、実際に使ってみた感想でした。
使ってみて良かった点、イマイチだった点をまとめてみます。

NI-WL603の良かった点

コードレスでもアイロンのパワーには問題なし。十分な熱量がある。
コードが邪魔でアイロンがけが面倒だったが、ストレスなくかけられるようになった。
コードが充電台にコンパクトに収納できる。
水タンクが150mlと大きく、水を足す回数が少なくて済む。
ハイパワーショットというたっぷりのスチームで、頑固なシワもきれいに伸ばせる。
霧吹きを用意しなくても、スプレー機能で霧吹きのように使える。
スチーム穴の目詰まりを防止する素材が内蔵されている。
かけ面の両端が尖っていて、持ち替えずに隅々までかけられる。
自動で電源がオフになるので、切り忘れても安心。

 

NI-WL603のイマイチだった点

両端が尖った形状の為、アイロン台にちょっと置く事ができない。
スチーム穴から時々白い粉が排出される。

多少面倒な所もありますが、機能的には大満足な機種でした。
長く大事に使っていきたいと思います。

注意!

現在、パナソニックのサイトではNI-WL603の後継機であるNI-WL604が販売されています。
603に比べると、水タンクの容量が150mlから160mlに増えています。基本的な機能は同じなので、どうぞご参考になさってください。

minne.com

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