ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
2018年のハロウィン衣装製作過程をシリーズでご紹介しています。
まとめ記事はこちら↓
チャオズの帽子を作り始めました
前回でマジマジョのショートパンツが一段落したので、気分を変えて息子の「チャオズの帽子」を作る事にしました。
チャオズの帽子は丸いチャイナハットという形で、頭のてっぺんに赤いポンポンが付いています。
ネットで調べたら無料の型紙を公開している方がいらっしゃいましたので、利用させていただきました。
「でぃあこす」というサイトで、コスプレ用の無料型紙がたくさん掲載されている素敵なサイトです(^^)
まず、息子の頭囲を計測。
すると52cmぴったりでしたので、でぃあこすさんの52cmの型紙を印刷して切り抜きました。
以前購入した黒のサテン生地に合わせ、ベースの部分を表裏で12枚、ベルトの部分を1枚裁断しました。
サテン生地って柔らかいし、ツルツルすべるのでチャコペンがなかなか描けず結構面倒でした。
こんな形を12枚切って、縫いしろ5mmで繋ぎ合わせていくのですが、縫いしろをアイロンで割るのも丸い形なのでちょっと難しいです。
なんとか6枚繋ぎ合わせ、表裏が両方できたら外表で重ね合わせます。
そこにベルトを縫い合わせ、端が出ない様にしたら取り敢えず完成です!
サテンがテカテカ光ってて、中国っぽい感じが出ています(^^)
どれどれ、てっぺんのポンポンを付ける前に、どんな感じか息子にかぶらせてみようかな、と試着させてみた所・・・
52cmの帽子が小さくて入らない!!
な、な、なんと帽子がぴっちぴちに小さくて、頭に入らないではありませんかーっ!!(T△T)デター!
なんで!?52cmの頭には52cmの型紙で作ればいいんじゃないの!?・・・と、しばし混乱した私。
でも、冷静に考えれば分かりました。
でぃあこすさんの型紙は、裏地を付ける設定ではないのです。
でも、サテンは縫いしろがガンガンほつれてくるので、私が勝手に裏地を作ったのです。
その分厚みが出て、内径が小さくなってしまいました。
それに、作ってる最中にちょっとずつ縫いしろの幅が大きくなってしまったのもあるでしょう。
とにかく52cmの頭のサイズの子には、52cmの型紙で作るべきではないのです。
ゆとりを考え1段上の54cmの型紙で作るべきだったのです!!(T▽T)コウカイサキニタタズー
ここで黒のサテン生地が無くなってしまっていたらゲームオーバーでしたが、幸いユザワヤさんの最低用尺で30cm買っていたので、なんとかもう1個分取る事ができました。
54cmの型紙を印刷し直し、先ほどの作業をまた1から全部やり直しました(トホホ)。
小さかった52cmの帽子は、誰かママ友さんの子にあげようと思います。
紆余曲折を経て、やっとチャイナハットが完成!
そんなこんなを乗り越え、2倍の時間と手間をかけて、やっとチャオズのチャイナハット(54cm)が完成しました!
完成品がこちら!↓
恐る恐る息子にかぶせてみた所、今度は無事に入りました!
本当にきつくもゆるくもないジャストサイズで、最初っから54cmにすれば良かったー!と後悔しきり。
ワクワクしながら出来上がりを待っていた本人もご満悦のご様子です。
当日は↑このようにほっぺを赤いコスプレ用顔料で塗る予定です。
とりあえずチャオズのアイテムも一つ完成してほっとしました。
続きを読みたい方はこちらからどうぞ↓
ハッピーコスチューム
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