ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
2018年のハロウィン衣装製作過程をシリーズでご紹介しています。
まとめ記事はこちら↓
チャオズの長袖を作り始めました
今回は息子のチャオズの服作りをご紹介します。
チャオズの服、実は2枚重ね着しているってお気付きでしたか?
特徴的な鶴の字が書いてある上着を作る前に、下に着ている黄色の長袖服を作る事にしました。
最初は黄色の長袖Tシャツを買って済まそうかなと思っていたのですが、チャオズのかわいらしさってあの袖がダブダブしてる所だと思うんですよね(え?私だけ?^^;)。
でも、ああいうデザインと色の服ってなかなかなさそうなので、一から作る事にしました。
数回しか着ないコスプレ衣装だと思うともったいないので、終わった後は部屋着にするつもりで考えました。
在庫布をゴソゴソ探してみると、丁度いい無地の黄色のトレーナー生地が出てきたのです。
これで作ればパジャマにも良さそう!という事で生地は決定。
型紙は、家にあった「家庭用ミシンで作れる、ニット生地の半袖プルオーバー」の袖を伸ばす事にしました。
息子の手首にメジャーを巻き付け、いい感じにダブダブするサイズを計測。
袖の型紙を先が細くならないように太く改造しました。
袖口や裾はどうせ見えない所なので、簡単に三つ折り処理とする事に。
ボタンがあるデザインだとボタンホール作りやボタン付け等の作業が増えるので、首元がスナップボタンで大きく開くデザインを選びました。
やっぱり伸びる布の裁縫は難しい!
形と生地が決まったので、型紙を作り生地を裁断しました。
端の始末をするのにジグザグミシンをかけたのですが、家庭用ミシンで伸びるニット生地を縫うとなぜかビロビロと波打つように伸びてしまいます(T▽T)アァ・・・
なんとか端の始末ができた後にアイロンをかけると、いくらかビロビロが落ち着きました。
普通の直線縫いで縫うと布が伸びた時についていけなくて切れてしまうので、伸縮縫いという縫い方を選んで縫製していきます。
細かいジグザグ縫いのような縫い方で、縫った所が伸びても多少ついていけるのです。
しかしこの縫い方、直線縫いより時間がかかるし、力を少し入れてしまうと布が伸びてしまうしで、いつもより神経を使います。
形が歪まないように、少しずつ少しずつ縫っていきました。
チャオズの長袖服が出来上がりました!
そんなこんなで出来上がった服がこちらです!↓
いかがでしょうか?かなり本物に近いイメージで出来たんじゃないかと思います(^^)
家にたまたまあった割には色も素材感もかなりイメージに近くて、ラッキーでしたね。
特にこだわったのは袖口です。
チャオズの袖口には白いまくったような所があるのですが、もちろんトレーナー生地の裏は黄色なのでまくっても白くなりません。
そこで、着なくなった夫の白い古着をカットし、袖口を覆うように縫い付けました。
ふんわりした厚みのある生地を使ったので、漫画のようなふわっとした感じが出せたと思います。
首元はスナップボタンで大きく開閉するので、家庭用ミシンでも頭が楽に入る服が作れました。
これでハロウィンが終わっても、部屋着として長く着られるでしょう。
下に着る長袖が出来たので、次はいよいよ鶴マークの上着を作っていこうと思います。
続きを読みたい方はこちらからどうぞ↓
ハッピーコスチューム
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