ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
2018年のハロウィン衣装製作過程をシリーズでご紹介しています。
まとめ記事はこちら↓
目次
日本最大級のハロウィンパレードへ参戦!
8月の末からスタートしたハロウィン衣装計画も、とうとう全て完成しました(T▽T)ナ、ナガカッタ・・・
その衣装を着て参戦したのが、日本で最大級の規模を誇る「川崎ハロウィン」のキッズパレードです。
川崎ハロウィンとは、毎年神奈川県川崎市の駅を中心に行われるハロウィンイベントで、すごい人数の参加者・仮装レベルの高さで有名です。
我が家もここ数年は毎年仮装パレードを見るために遊びに行っていて、子供達にも衣装を着せて街をブラブラしていました。
パレードは大人と子供の2日間に分かれていて、毎年1日目がキッズパレード、2日目が大人のパレードなんですね。
いつもは大人のパレードを見るために2日目に行ってたのですが、今年は私の用事が2日目にかぶってしまったので1日目に行く事に。
でも、せっかくキッズパレードの日にいくならちゃんとパレードに参加したいなと思い、今年は初めて参加チケットを購入して正式なパレード参加者として行く事にしました。
ちなみにチケットは「Live Pocket」というアプリをダウンロードし、そこで「お子様1名+保護者1名チケット」というセット券を購入しました。
親子二人で1,000円です。1台の携帯で1枚しか購入できないので、私と夫の携帯でそれぞれ1枚ずつ購入しました。家族4人で2,000円です。
保護者も仮装必須!さてどうする・・・?
さてこのキッズパレード、実は問題点がありました。
「参加資格」の所に『保護者も仮装で参加』という条件があるのです!Σ(゚□゚;)ナ、ナニィッ!?
私は幼稚園のハロウィンパーティーで着た魔女のコスチュームがあったのでそれを着るとして、問題は夫の衣装・・・。
もちろん夫はコスプレ衣装なんて持っていません。
夫は真面目なタイプで自分からは進んでコスプレなどするタイプではありませんが、私が頼めば大抵の事は嫌がらずやってくれるタイプですw
今回も「親も仮装しなきゃならないんだけど・・・」と言うと「えー・・・まあいいけど」とあっさり了承(^^;)
じゃあ何の仮装にするか。
息子のパッちゃんがドラゴンボールのチャオズなので、同じくドラゴンボールから選ぼうとなりました。
悟空は髪型が難しい、ピッコロは顔を緑に塗らなきゃいけない、フリーザは全身タイツを着なきゃいけない(流石にハードルが高い)。
チャオズの相棒の天津飯がいいんじゃない?と思ったのですが、シンプルなハゲヅラがどうしても見つかりませんでした。
キャラ選びに迷っていた時に、ふとあるキャラの事を思い出しました。
一般人のおじさんの中に神様が憑依しているという設定の「シェン選手」です。
このキャラは普通のおじさんに神様が乗り移ってものすごく強くなっているという設定なので、見た目は本当に普通のおじさんなのです。
服装も白いシャツに黒いズボンと至ってシンプル。
逆三角形の輪郭にメガネという特徴も夫と一致しています。
「こ、これだぁっ!!」とピンときて、夫の仮装が決定しました(仮装と言う程のレベルではないのですが・・・^^;)
シェン選手になり切る為に試行錯誤
夫の仮装の準備ですが、白い半袖シャツは持っているというので、黒いスウェットズボンだけ買う事に。
サイズは?と聞くと「Lでいいよ」との事。
早速お店に探しに行くと、丁度良さそうな無地の黒スウェットを発見!
漫画で見ると結構ダブダブとしたズボンなので「LLの方が漫画のシルエットに近くなるかな?」と思い、LLを購入しました。
黒い靴も無いとの事で、真っ黒いスニーカーも購入。
そして次に髪型です。
シェン選手は頭の中央が高く盛り上がったような髪型をしているのですが、夫の髪はほっそーい猫っ毛。
ボリュームのボの字もありませんw
なのでガチガチに固めるしかないなと思って、ケープのスーパーハードを購入しました。
最後に一番の特徴であるチョビひげです。
シェン選手はチョビひげが生えているのですが、流石にパレード当日までチョビひげにしてとは頼めません(^^;)
なので、100円ショップのダイソーでフェイスペインティング用のクレヨンを購入しました。
夫が帰宅してからズボンを穿かせてみると、あらまあピッタリ。
「いや、これLだったらピチピチだったんじゃ?」という感じで、夫の中年太りを実感しました(-_-)
それからワックスとケープで髪型の再現に挑戦。
しかしまあ夫の髪の毛が立たない立たない(T△T)ウーアー
夜中の2時頃、夫婦二人であーでもないこーでもないと猫っ毛と格闘。
最後には「まあ、なんとなく真ん中がふんわりしてればいっか!」と妥協しました。
それでもチョビひげを描いてみるとそれなりに似ていたので、「もう何か言われたら、漫画持ってってこのキャラの仮装です!って言い張ろう!」という事に。
主役は子供ですからね、取り敢えず参加資格を満たす程度には頑張りました。
パレード当日!参加前にやっぱりてんやわんや
10月27日(土)、とうとうパレード当日を迎えました。
子供達の衣装は準備万端。
全部着せて息子のほっぺにはその2の記事で紹介した赤の塗料を塗りました。
乾くまでちょっと臭いがするらしく、「臭い!臭い!」とご立腹。
ごめんね、その赤丸が無いとチャオズに見えないの。
娘はフェイスペイントクレヨンの黄色で、目の周りを黄色く塗りました。
本当はラインストーンも付けるのですが、無かったので割愛。
カチューシャ、アームカバー、魔法ステッキも持って、気分はすっかりマジマジョピュアーズです。
ではでは大人の仮装の準備も・・・と思って探し出したら、なんとあるはずと思っていた魔女の帽子が見つかりません!(T△T)デター!
なんであんな大きな物が無くなるんでしょうね・・・。
しばらく探したのですがどうしても見つからないので、川崎のお店で買う事に・・・。
トホホと思っていると今度は夫が「白い半袖シャツが無い・・・」と!えーっ!と思って見てみると、シャツだと思っていたのはポロシャツだったのです。
「うーん・・・まあ、シャツはポロシャツでもいいんじゃない?」という事でポロシャツになりました(恐らくそこに気付く人はいないw)
川崎に向かう電車の中で、今度は夫が「チケットってどこにあるの?」と言い出しました。
「えーっ!?だって一人1枚しか買えないから買ってってお願いしたじゃん!」と言うと、携帯の中をアワアワして探し出しました。
Live Pocketのアプリも無いとの事で「まさか間違ってアプリ削除しちゃったんじゃ・・・」と青くなっていると、アプリじゃなくてLive Pocketのホームページで買ってたと分かりました(T T)ドキドキシター
もうね、衣装やチケットは数日前に全部あるかチェックしとかないとダメですね(当たり前か)
パレード前に川崎ハロウィンを楽しむ
川崎駅に着きまして、まずは昼食を食べる事にしました。
京急川崎の駅を出てすぐにある「ウィング川崎」というデパートの中の「餃子の王将」に行きました。
特に意図した訳ではないのですが、餃子が来てから「あっ!餃子(チャオズ)と餃子(ぎょうざ)だ!」と気付きました(^^)
思わず一緒に記念写真(得意のどどん波ポーズです)。
夫は料理が来る間、自分で作った魔法ステッキを見つめ「ハートの形にバラつきがある・・・」と納得いってない様子でした。
いやいや、壺作る陶芸家かっ!!
子供のおもちゃとしては十分な出来だからっ!!(^^;)
川崎は街ぐるみでハロウィンを盛り上げていて、27・28日は街中で色々なイベントが行われています。
餃子の王将でも「仮装してるグループはお会計から5%オフ」してくれました(ラッキー♪)
そして、レジで「トリックオアトリート!」と言うとキャンディーがもらえました。
他の店舗でもお菓子を配っている所があったので、パレードの受付時間までお店をまわってお菓子集めを楽しめました。
受付時間になったので、受付場所である川崎フロンティアビルへ移動。
正面玄関前にテントがあって、受付の方が待っていました。
「親の仮装が甘い!って断られないかな・・・」とドキドキして行ったのですが、「はいどうぞー!」とあっさり受け付けてもらえました。
わざわざ首にシェン選手のプリントアウトをぶら下げて行った夫の気合いって一体・・・(^^;)
受付はLive Pocketに表示されるQRコードを受付機にかざす事で完了しました。
いよいよキッズパレード本番!
私達が参加するのは13時30分開始の第2回目のパレードです(全3回)。
私の魔女カチューシャを買ってから、13時15分くらいに集合場所であるアーケード商店街に行きました。
すでに参加者が列になって並んで座っており、みんなそれぞれかわいい仮装をしています。
ではここで、子供達の着画像をご覧ください(パレード当日は大きい全身写真を撮り忘れてしまったので、前日26日に地元のハロウィンイベントで撮影した写真です)
まずは娘・スミちゃんの「マジマジョピュアーズ・花守ミツキ」の仮装です。
犬芝まりんさんという方がYoutubeで作り方を公開されていたので参考にして作りました。
材料はほとんど100円ショップで調達したので、全部で1,400円くらいで出来ました。
作り方が分かっていたので、見た目ほど難しくはなかったです。
娘も「売ってるやつより立体的でいい!」と満足してくれたようです(^^)
次にこちらが息子・パッちゃんの「ドラゴンボール・チャオズ」の仮装です。
こちらの上着は、でぃあこすというサイトのチャイナシャツの型紙を参考に作りました。
自分で形を補正したり仮縫いをしたりしたので、結構手間がかかりましたね。
大人になってから着てもチャオズのかわいさが出ないので、小さいうちに作れて良かったです。
息子も好きな漫画に出てくるキャラと同じ格好が出来て嬉しそうでした。
13時30分になると、MCのお姉さんが話し始め、前方にオバケや人形の格好をしたダンサーの人が現れ踊りだしました。
そして音楽を流す車に先導されて、アーケード商店街の中を練り歩くパレードがスタートしました。
パレードを楽しむ大人&疲れてる子供
私は結構楽しく歩いていたのですが、子供達は座って待っていた時間ですでに疲れており、パレード自体は「まだ歩くの?もう疲れた・・・」とあまり乗り気ではありませんでした(T▽T)アハハ・・・
パレードは20分くらいでしたでしょうか。
アーケード街を抜けてチネチッタという商業施設まで歩きゴールです。
最後はみんなで「ハッピーハロウィーン!」と叫んで、ポップコーンのカップをもらって終了しました。
実はパレード参加者はパレードしながらの写真・動画撮影は禁止なので、パレード中の写真は無いのです(T△T)ザンネン・・・
パレード前後にちょこちょこ撮影した写真をご紹介しますね。
川崎ハロウィン・キッズパレードを終えて
仮装した子供達を連れて街を歩いている時に気付いた事がありました。
それは、キャラによって気付く世代が違う事。
娘のキャラに気付いてくれるのは、当たり前なのですがマジマジョピュアーズを見ている小さい女の子やそのお母さんが中心でした。
だからすれ違った後に
「あっ!マジマジョピュアーズだ!」
「あれミツキちゃんじゃない!?」
と、かわいい声がするのです。
対して息子のチャオズに気付くのは、ドラゴンボールをリアルタイムで読んでいた30~40代の男性なんですね。
なので通り過ぎると
「あ、チャオズだ・・・」
と、ぼそっとつぶやく野太い声が聴こえるのです(≧∇≦)
声に出して言わないまでも、チョロチョロしているチャオズを見てニコッとする男性がたくさんいて、楽しんでもらえて作った甲斐があったな~と思いました。
パレード自体は子供達はイマイチ楽しさが分からなかったようですが、将来大人になってから「そういえばお母さん、ハロウィンの衣装一生懸命作ってくれてたな~・・・」と思い出に残ってくれたらいいなと思います。
私も小さい今しか着れない子供の仮装姿を残せて大満足でした(^^)
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ハッピーコスチューム
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