ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)です。
近年、ハンドメイドがブームと言われています。
本屋さんの手芸コーナーには、かわいい洋服や小物の作り方の本がたくさん並んでいますね。
小学校や中学校の家庭科ではみんなお裁縫を習いますが、それ以降趣味で続ける人とまったく縁が無くなる人が両極端。
それがハンドメイドだと思います。
- 「でも、久しぶりに何か自分で作ってみたいなあ・・・」
- 「赤ちゃんが生まれるから、スタイとか帽子とか作ってあげたい!」
- 「子供が幼稚園に入園するから、手作りバッグを作らなくちゃ!」
このようなきっかけで、中学生以来久しぶりにお裁縫を始める人も多いですよね。
しかし、数年ぶりにお裁縫をしてみようと思っても、何から準備したらいいのかよく分からないと思います。
そういう私も娘を妊娠した当時、まずはスタイから作ってみようと思ったのですが、何の道具がいるのか正確には思い出せませんでした。
そこで、そのようなハンドメイド初心者さんにおすすめの「最初に揃えるべき裁縫道具10こ」を、厳選してご紹介したいと思います。
目次
最初に揃えるべき裁縫道具10選
人によっては「小学生の時家庭科で買った裁縫箱がまだある!」という方もいらっしゃるでしょうね。
下記を参考に、内容をチェックしてみてください。
1.縫い針、まち針
「ミシンは難しそうだから、まずは手縫いで・・・」という方は、縫い針で始めてみましょう。
バラバラだと危ないので、針山(ピンクッション)に刺して保管してください。
後ろに穴が開いているのが縫い針で、玉等飾りが付いているのがまち針です。
まち針は、2枚の布同士がずれないように留めるのに使います。
2.糸
糸には手縫い用とミシン用がありますので、表示を確認して購入してください。
糸はたくさんの色がありますので、まずは生地を購入し、その現物を持っていって糸の色を合わせながら選ぶと失敗しません。
3.裁ちばさみ、糸切りばさみ
布を切る専用のはさみを「裁ち(たち)ばさみ」と言います。
裁ちばさみで紙を切ると切れ味が悪くなると言われていますので、裁ちばさみは布専用にしましょう。
また、糸を切る専用の「糸切りばさみ」もあります。
これはいちいち指を穴に入れなくても切れるので、あると便利です。
4.定規、メジャー
型紙を写し取るのに定規は必須です。
50cm前後の透明なプラスチック製の物が使いやすいです。
1cm、1.5cmの線が書かれているものだと、カーブの所に縫いしろ線をつけていくのに便利です。
メジャー(巻尺)はウエストや頭囲等を測る時に必要です。
ケースに入っていて、ボタンを押すだけで収納できるタイプが使いやすいです。
5.チャコペン
布に型紙を当てて、切り取り線を描く時に使うのがチャコペンです。
普通のマジックや色鉛筆だと、洗濯しても消えないのでチャコペンで描きましょう。
チャコペンにも色々な種類がありますが、おすすめはしばらくたつと自然に消えるマジックペンタイプのチャコペンです。
これは水をかけるとすぐ消す事も出来ます。
色の薄い生地用に紫のマジックペンタイプ、色の濃い生地用に白かピンクの色鉛筆タイプを用意しておくと、両方対応できます。
6.目打ち
太い軸にとがった金属が付いている、千枚通しとも呼ばれる道具です。
裁縫は細かい作業が多いので、細い先端で布を押さえたり、角をきれいに出したりする時に便利です。
7.クリップ
初心者さんだとまち針を付けた布を縫ってるうちに、手にまち針が刺さったりする事があります。
なので代わりに小さなクリップを用意しておくと、手軽で安全に布を留める事が出来ます。
また、流行りの透明ビニールやラミネート生地等、まち針を刺したら穴が残ってしまう生地の場合、このようなクリップで留めれば跡が残りません。
8.リッパー
初心者さんだと最後まで縫ってから「あっ!!ここじゃなかった!!」と気付く事があります。
特にミシンで縫った後だと、糸を解くのも大変です。
そこで、このリッパーを使うと、細かい縫い目も楽に切り開く事が出来ます。
ボタン穴を開ける時にも使えるので、揃えておきましょう。
9.裁縫用ボンド
ズボンのすそ上げやバッグ作り、レースやリボンなどの装飾、ワッペン付け等々、あると便利なのが裁縫用ボンドです。
布端のほつれ止めにも使えます。
フェルトでちょっとした飾りを付けたい時等にも重宝します。
10.模造紙
裁縫本に付いている型紙から、自分の欲しいサイズの型紙を写し取るのに使います。
100円ショップで売っている、白い大きい紙が写しやすくておすすめです。
ロール状に巻いて売られているので、写す前に一番弱いアイロン(ドライ)をかけると、巻きのクセが取れて写しやすくなります。
手軽に道具を揃えてハンドメイドを楽しみましょう
最近はネットショップでも手軽に裁縫道具を揃える事ができます。
慣れてきて道具にこだわりたくなったり不便を感じるようになったら、ユザワヤ等の手芸ショップを覗いて見てください。
そこにはディープなハンドメイドワールドが待っていますよ(ハマって抜けられなくなるかも・・・^^;)
いきなり大作を作ろうとすると挫折するので、まずは簡単なものからチャレンジしてみてくださいね。
それでは、また。
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